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人工知能は人間を超えるか

大晦日にKindle Paperwhiteを買って、まず最初に購入して、『人工知能は人間を超えるか』を読んだ。最近、人工知能や『シンギュラリティ』という言葉をよく聞くので読んでみようと思った。

Kindle版は98円なのでオススメ!!


人工知能の変遷と現状について、しっかり書かれている。
過去2回のブームと近年のブームで何が進歩し何を解決しようと盛んになったのか分かりやすく説明されている。

また、サブタイトルにも書いてあるディープラーニングについても詳しく説明してある。
そして、ディープラーニングが過去の人工知能での進歩の中で大きなブレークスルーであると言っている。

そして、そのブレークスルーから今後の人工知能がどう進展していくか考察されている。(また、人間を超えるかについても論じられている)


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著者は人工知能学会の編集委員長を歴任したことがあり、人工知能への正しい理解と期待を改めるために記したと思われる。
この本からは、人工知能について十分に理解させられる。
そして、人工知能の現状と限界について読者に正しい理解し、人工知能の認識と期待について改められるとこを求めている。

それは執筆期間が2ヶ月であったことからも、近年変化が激しく早急に伝えたいということが垣間見れる。

最近のビッグデータ人工知能、 とかGoogleの自動運転を試行しているなど、話題になっているので人工知能についての理解は今後について語る上で避けて通れないと思う。
人工知能やシンギュラリティについて知りたいというならおすすめの1冊。