【TOEIC】1億人の英文法が読み終わった
ついに、1億人の英文法が読み終わりました。
一億人の英文法 ――すべての日本人に贈る「話すため」の英文法(東進ブックス)
- 作者: 大西泰斗,ポール・マクベイ
- 出版社/メーカー: ナガセ
- 発売日: 2011/09/09
- メディア: 単行本
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合計で10日間かかりました(著者いわく高校生の推奨時間)
この本から吸収できること、得られないことというのが大きく分かれると思った。
まず、この参考書はただ暗記をしまくる受験英語の勉強とは大きく異なる参考書だと思う。
この本をオススメする人は、
•詰め込み型(パターン暗記型)の英語に腑に落ちず英語につまづいている人
•英語を速読or話せるようになりたい人
•受験時代は詰め込み型で勉強したが、今からおさらいをしながら英語を血と肉とさせるために清らかな血液(正しい英文法)を送り込みたい人
逆に、オススメ出来ない人は
•忘れかけてた英文法を覚え直す人(暗記をし直したい)
•システムぽい英語(受験英語)を極めたい
•上手な日本語訳をできるようにしたい
と思った。
この本のメリットを上げると
①絵を(めちゃくちゃ)豊富に使ってネイティブの感覚の英語をイメージで体に染み込ませるような説明をします。
②そのため、ネイティブのように右から左、とっさに話すような英文の作り方を教えていただける。だから、速読にも話すのにもとても有益な学習になる。
③今まで、受験英語を学んでた人には目からウロコな学習方法になっていると思う。
ただ、デメリットでは
❶暗記の項目はあっさりしてる。もはや、フレーズの訳が覚えにくい笑(他の参考書にあるような訳じゃないことも)
❷ひたすら暗記をしたい人には、もっと羅列感のあるもので覚える方がいいかと(ネスクテとかそっちのほうが良い)
❸日本語訳が意訳で、訳してないやん!とか受験英語の鉄板の訳じゃないとかあります(もはや、英語を英語で感じられる人は日本語訳はあまり見ない方がいいかも)
そんな感じで…
ただ、この本にどれくらい時間かけるかは人それぞれだが
解説の部分は絶対に読み飛ばさない
のは鉄則にして欲しいです。
というのも、ただ暗記する部分があっさりしているのも、この理由なのかも知れませんが
660ページ超あるのに終始首尾一貫した説明で教えている
んですね。
分かってたつもりになってた。
ただ頭ごなしに覚えてた。
なんとなくだったが、ハッキリとは考えずに覚えてた。
という、過去の英語の経験の蓄積がこの強い1本のロジックを通されると思います。
上記に当たる人にはオススメの文法書籍です。
ちなみに、音声は東進BOOKSのアプリから買いました(480円)
例文程々に、文法解説を読み直したいなと思います。
これからは、半分で止めていた前田ヒロ先生の究極のゼミシリーズに戻ります。
年末までに、究極のゼミを終わらせたいなぁと思いながら(残り19セット)
卒論もやらないと笑
メリークリスマス!!