余生を楽しむ

社会人になると時間が無い、学生のうちに思いっきり楽しめ。

ベトナムにおける理想の1.2.3.4

2日目にメコン川クルージングのツアーを急遽セッティングしてもらい、そこでガイドさんから色々ベトナムの生活事情について教えてもらいました。

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(支流でのジャングルクルージングの様子)

今まで、ガイドを付けて観光はあまりしたことが無かったので興味深い話を聞けてとても良かったです。

その話の中で、ベトナムでは【理想の家庭1.2.3.4】というのがあるそう。

  1. 結婚の相手が人まで
  2. 子供が
  3. 階建ての家に住む
  4. 輪車に乗れる

というのも…
①と③は日本でも通じるところがあるのではないのでしょうか、②と④はベトナムらしい背景があります。

②子供は2人まで
ベトナムの人口は膨れ上がりすぎないように、子供は2人にするよう推し進めています。もし2人以上いると禁止ではないですが、公務員や共産党(ベトナムは一党制)の職員は罰則や出世ができないみたいです。

④四輪車にのれる
ベトナムでは車の関税が高いそうです。輸入する際に、関税が79%あり、高級車はもっと高く、3倍の値段になるそうです。そのため、ベトナムでは主にバイクが移動手段となっており、若者はバイクに乗ることがロマンだそうです。ちなみに、ベトナムではバイクのことを人気のメーカーからとってHONDAと呼んでるそうです。
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バイクの利用の多さは、フィリピンやタイでもよく見かけました。しかし、ベトナムの場合は群を抜いてバイクの普及率が高いです。フィリピンにあったバイクタクシーによる普及率が高いのではなく、車を持てない10代~30代までの個人所有率が果てしなく高い印象です。また、休日にはひたすらバイクを走り続けるそうで所々に休憩所としてハンモックが置いてありました笑


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社会主義国らしさを感じたベトナムの社会

ちなみに、ベトナムベトナム戦争を経て社会主義国になりました。徴兵制度を採っており、男性は18~27歳のうちに2~3年間の兵役があります。しかし、大学に進学すれば免除されるそうです。

ちなみに、理想の職業は公務員で、ボーナスは年に5回もあり安定職とされています。そのため、激戦で出世をするためにもミスが許されないとのことです。